ビーーーーーーーーーーーーーーーーーっち

朝、Iがきててずっとブースにいて
何かヘン。・・と思った。

朝6時頃。人もまばら。

アタシはつれが帰っても
残って知り合いと遊んでた。

で、知り合いもちらほら帰りだし、Iもメンバーと外へ。

ここで悟った

絶対避けられている。

で、あたしも帰ろうと外に出ると
I達が。

気まずそうな顔。

彼と彼の友人にチュウキンの話をして
なんとなく帰らずグダグダと残ってしまう。

困り顔のIにわざと
「今日送って」というと渋々「いいよ・・」と。

あーなんかやばい。
絶対やばい。



外にはTさんたちもいたのだけど
アタシとは話せず。避けてるわけではなくたまたま。
目も合わないし　まぁ気にしてないけど（その後ね！）

途中でほんとタクで帰ろうかと思ったけど
このままじゃイヤと思って残った。

結局、他のメンバーを送るため4人で帰って
二人を下ろした後
オクって貰った。

沈黙。

もー思い出すとイヤなキモチになるので

まとめると

「彼女がこっち（海外から）来るから。反省してるからなかったことに」とI

それはそれでガクーとなったけど
まぁ最初からそういう気なのでヨイです。


そっからが問題で

彼が
またやりたいの？（とは言ってないけど）
この件で脅されるのか？

みたいな事をぽつりぽつりと言いだし
アタシマジ切れ。

だって
車中でアタシはTさんから電話きてて
この後家で会う約束していた。

Iはそれを聞いてたみたいで
「これから誰かくんの？」
「相手すげーな。元気なんだね・・」とか
聞いてきてた。

で、なんでそういうのか。

自宅について
車をバックで入れてたI。

帰る気なのか行く気なのか。。

微妙なキモチなのがわかった

Tさんみたいにあっさりしていればいいのに。

出来ないのがI。

冷たくもできないし
やさしくもできない
ガッツリ切りたいような
でも迷うみたいな

だからスムーズに去ることもできずにいる。

あたしは車を黙って降りてさっさと帰った

Iが「おい、ちょっとまてって」と言ったけど
振り返らず。

悲しくて悲しくて
もー全部がいやで

Tさんに早く来てほしかった。

携帯がなってTさんだと思って速攻出ると

Iだった。

「話し聞けって」

「お前がそういう女じゃないなとわかってるから。だから違うから。　まぁごめんな」

Iに申し訳ない気持ちになる。

Iは遊び慣れしてない。
なんとなくわかってた。
だからうまくあしらえない。
へんなやさしさもある。
それにちょっとした友情もあった仲だし。

悲しくて泣いてしまった。

彼困る。

1度電話切ったけど
また何度かかかってきて

「大丈夫だから
誰にもいわないから安心してよ」とあたしは言った。


「じゃあおあいこって事にしよう。だから泣くな」
アタシもそれで納得。

なのに

「いい？でんわきるよ？いいか？」と向こうが
なかなか電話切ってくれない。

「やだ」とアタシも答えてしまう

なんかわかったIのキモチ。

「ごめんね　・・ちょっとIのこと気になって」
とアタシが言う。
「え？何？！」と少し乗り気なI。

わざと言ってしまうよ・・

結局そんな話がだらだら続いて
「じゃあね」とアタシが切った。

もう浮気すんなよ。
大事な彼女いるんだろ。
Iには遊びはむいてない。

そう偉そうにも思いました。

そして自分にも

あたしも遊びはむいていない

どんなに好きじゃないオトコでも

本物じゃないのか？
と思ってしまうから。

Iのこと少し気になってた

好きではない。

状況がまずかったのだ。

元彼に追いかけられまくり

シゴトもぼろぼろ

誰かに必要とされたい

誰でもいいわけじゃない

自分が認めたひとに。

彼女よりもアタシにむいてほしい

勝ちたい

それがこんなことにしてしまったのだ。

このまんまじゃ

だめんなる。